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【徹底比較】かき氷の紙カップとプラカップの違い|PET・PP・PSの特徴と用途別おすすめ素材

かき氷の販売を始めるとき、意外と最後まで迷うのが「どの容器を使うか」です。
紙カップとプラカップ(プラスチックカップ)では、見た目・コスト・持ったときの冷たさ・氷の溶けやすさまで変わってきます。しかも「プラスチック」とひとくちに言っても、PET・PP・PSでは性質がまるで別物です。

この記事では、かき氷カップに使われる主な素材を強度・コスト・環境負荷の3軸で整理し、屋台・キッチンカー・店舗イートインなど販売スタイル別におすすめの素材と商品をご紹介します。

結論:かき氷カップは「どこで・どう売るか」で選ぶ

素材に絶対の正解はありません。販売スタイルによって、優先すべき性能が変わるからです。まずは早見表でご確認ください。

販売スタイル おすすめ素材 理由
屋台・夏祭り・学園祭
(大量・低単価)
1個あたりの単価が最も安く、大量調達に強い。持っても手が冷たくなりにくい
キッチンカー・イベント
(映え重視)
プラ(PET) 透明度が高く、シロップの色・練乳・フルーツの層がそのまま見える
店舗イートイン・高単価かき氷 プラ(PET/黒容器) 盛り付けの見栄えが出せる。SNS投稿につながりやすい
とにかくコスト最優先 紙/低単価プラ 1個10〜14円台の選択肢がある
環境配慮を打ち出したい 「脱プラ」「プラ削減」の訴求ができる

かき氷カップに使われる素材は大きく4種類

① 紙(耐水加工/ポリラミネート)

紙の表面にポリエチレンなどの樹脂を薄くラミネートし、水分に耐えられるようにした素材です。かき氷カップとしては最も歴史のあるタイプで、「祭りのかき氷といえばこれ」というイメージを持つお客様も多い素材です。

  • メリット:単価が安い/軽い/印刷が映える/紙自体に断熱性があるため手が冷たくなりにくい/環境配慮を訴求しやすい
  • デメリット:中身が見えない(デザインで勝負する必要がある)/長時間置くと腰が弱くなりやすい

② PET(A-PET)

透明なプラスチックの代表格。かき氷カップでは「A-PET」(非結晶性PET)と表記されるシートがよく使われます。

  • メリット:透明度がきわめて高く、シロップの色・練乳・フルーツの層が美しく見える/硬くコシがあり、氷を高く盛っても形が崩れにくい
  • デメリット:耐熱温度が低く冷たいもの専用(後述のミニフルールカップは耐熱60℃)/紙に比べると単価は高め/強い衝撃で割れることがある

③ PP(ポリプロピレン)

粘りがあって割れにくく、一般に100℃以上の耐熱性を持つものが多い素材です。半透明〜乳白色で、PETほどの透明感はありません。

  • メリット:耐熱性が高く、温かいメニューと容器を兼用しやすい/落としても割れにくい
  • デメリット:透明度がPETに劣るため、かき氷の「見せる」用途では不利になりやすい

④ PS(ポリスチレン)

硬くて軽く、成形しやすい低コスト素材。発泡させた「発泡PS」は断熱性が高く、氷が溶けにくいという特徴があります。かき氷まわりではスプーン・マドラーの定番素材でもあります。

  • メリット:コストが安い/発泡タイプは保冷性・断熱性に優れる
  • デメリット:衝撃に弱く割れやすい/耐熱温度は一般に低め

素材別 比較表|強度・コスト・環境負荷

比較軸 紙(耐水加工) PET(A-PET) PP PS
中身の見え方 ×(不透明・印刷で勝負) ◎(高い透明度) △(半透明) ○(透明タイプあり)
強度・コシ ◎(硬くて形が崩れない) ◎(割れにくい) △(割れやすい)
断熱性(手の冷たさ) ◎(発泡タイプ)
耐熱性 製品による ×(低い・冷たいもの専用)
単価の目安 安い 高め 安い
環境訴求 ◎(脱プラ訴求ができる)
向いている売り方 屋台・大量販売 映え・高単価かき氷 温冷兼用 コスト・保冷重視

【要注意】「紙=安い・プラ=高い」とは限りません

ここが素材選びで最も誤解されやすいポイントです。実際に1,000杯分のカップ代を比較すると、プラカップのほうが紙カップより安くなるケースがあります。

商品 素材 1個あたり 1,000杯分のカップ代
SM-400 ピースペンギン 10.67円 約10,670円
CFカップ105-360 氷89 プラスチック 13.86円 約13,860円
使い捨て紙カップ 祭り氷 410ml 24.64円 約24,640円
290sss パームツリー プラスチック 26.51円 約26,510円
ミニフルールカップ(800個入) A-PET 38.28円 約38,280円

単価を決めているのは素材そのものより、「印刷の有無」「形状の複雑さ」「1ケースの入数」です。実際、プラスチック製のCFカップが1個13.86円なのに対し、印刷入りの紙カップ「祭り氷」は24.64円と、"常識"とは逆の結果になっています。素材名だけで判断せず、必ず「ケース総額 ÷ 入数」で1個あたりを計算してください。

紙カップのおすすめ3選|コストと「屋台らしさ」で選ぶ

1杯500円のかき氷を1,000杯売るなら、容器代は売上のわずか2%程度。紙カップは、その原価をとことん削りたい業態に向いています。

SM-400 ピースペンギン かき氷カップ 403ml[ケース1500入]

SM-400 ピースペンギン かき氷カップ 403ml[ケース1500入]
素材:紙/口径92×高さ91mm/容量403ml/1ケース1,500個
価格:16,005円(税込)=1個あたり約10.67円
今回ご紹介する中で最安クラスの単価。ペンギン柄で「かき氷らしさ」が一目で伝わり、屋台・夏祭り・学園祭の定番です。1ケースで送料無料ライン(13,200円)も同時にクリアできます。

SM-400 アイスパラダイス かき氷紙カップ 403ml[ケース1500入]

SM-400 アイスパラダイス かき氷紙カップ 403ml[ケース1500入]
素材:紙/口径92×高さ91mm/容量403ml/1ケース1,500個
価格:16,005円(税込)=1個あたり約10.67円
ピースペンギンと同サイズ・同単価の柄違い。南国リゾート風のデザインで、ビーチイベントや夏フェスの雰囲気づくりに向きます。2柄を併用して、シロップの味ごとに使い分ける店舗もあります。

使い捨て紙カップ 祭り氷 410ml (1000個/ケース)

使い捨て紙カップ 祭り氷 410ml(1000個/ケース)
素材:紙/口径96×高さ105mm/容量410ml/1ケース1,000個
価格:24,640円(税込)=1個あたり約24.64円
高さ105mmと縦に長く、氷を高く盛っても安定するのが特徴。「祭り氷」の名前どおり和のテイストが強い柄で、夏祭り・花火大会の屋台にそのままなじみます。

プラカップのおすすめ6選|透明感で「映える」かき氷に

コスト重視で選ぶ透明プラカップ

使い捨て容器 CFカップ105-360 氷89 身(2000枚/ケース)

使い捨て容器 CFカップ105-360 氷89 身(2000枚/ケース)
素材:プラスチック/φ102×72mm/1ケース2,000枚(100枚×20)
価格:27,720円(税込)=1個あたり約13.86円
プラカップの中で圧倒的な低単価。1ケース2,000枚入りで、シーズン通して大量に回転させる店舗・キッチンカーに最適です。かき氷用の柄が印刷済みなので、そのまま提供できます。

柄入りで屋台映えする氷カップ

口径96×高さ70mmの「290sss」シリーズ。容量290mlと手に収まりやすいサイズで、片手で持ち歩きやすいのが特長です(パームツリー柄の商品ページでは「プラカップ」と表記されています)。

使い捨て容器 290sss パームツリー 290ml (1000個/ケース)

使い捨て容器 290sss パームツリー 290ml(1000個/ケース)
口径96×高70mm/容量290ml/1ケース1,000個
価格:26,510円(税込)=1個あたり約26.51円
ヤシの木柄でトロピカルな印象に。マンゴー・パイン・ブルーハワイなど、南国系シロップとの相性が抜群です。

使い捨て容器 290sss アイスランド 290ml (1000個/ケース)

使い捨て容器 290sss アイスランド 290ml(1000個/ケース)
口径96×高70mm/容量290ml/1ケース1,000個
価格:26,510円(税込)=1個あたり約26.51円
パームツリーと同サイズ・同単価の柄違い。涼しげなアイスランド柄で、氷そのものの清涼感を打ち出したいときに。

花形で「インスタ映え」を狙うA-PETカップ

ここからは素材がはっきり明記されているA-PET製。耐熱温度60℃・シート厚0.55mmで、透明度と硬さを両立しています。満杯容量約380mlと、たっぷり盛れるサイズです。

使い捨て容器 ミニフルールカップ (800個/ケース)

使い捨て容器 ミニフルールカップ(800個/ケース)
素材:A-PET(シート厚0.55mm/耐熱60℃)/約140Φ×高さ70mm/満杯容量約380ml/1ケース800個
価格:30,624円(税込)=1個あたり約38.28円
花の形をした透明カップ。シロップの色が花びらの縁まで映り込み、写真に撮ったときの華やかさが別格です。1杯700〜1,000円台の高単価かき氷を出す店舗におすすめ。

使い捨て容器 ミニフルールカップNERO (800個/ケース)

使い捨て容器 ミニフルールカップNERO(800個/ケース)
素材:A-PET(シート厚0.55mm/耐熱60℃)/約140Φ×高さ70mm/1ケース800個
価格:31,152円(税込)=1個あたり約38.94円
黒(NERO)タイプ。白い氷とのコントラストが強く、かき氷そのものが引き締まって見えるのが最大の武器。カフェ・スイーツ店の「大人のかき氷」に向きます。

ミニフルールカップ[80個入]

ミニフルールカップ[80個入]
素材:A-PET(シート厚0.55mm/耐熱60℃)/約140Φ×高さ70mm/80個入
価格:3,863円(税込)=1個あたり約48.29円
まずは試したい方向けの小ロット。1個あたりの単価はケース購入より約10円高くなりますが、初出店やテスト販売、盛り付け練習用として無駄がありません。

スプーンもPS製が定番|容器とセットで単価計算を

かき氷はスプーンが必須。容器代だけでなく「カップ+スプーン」の合計原価で考えるのが正解です。

[小ロット対応商品]マドラースプーン160 アイボリー 単袋入[500本入]

[小ロット対応商品]マドラースプーン160 アイボリー 単袋入[500本入]
材質:PS/長さ160mm/500本入
価格:3,960円(税込)=1本あたり約7.92円
1本ずつ袋入りなので衛生的。長さ160mmでカップの底まで届きます。

[小ロット対応商品]マドラースプーン160 ブラック 単袋入[500本入]

[小ロット対応商品]マドラースプーン160 ブラック 単袋入[500本入]
材質:PS/長さ160mm/500本入
価格:3,520円(税込)=1本あたり約7.04円
黒のミニフルールカップNEROと合わせると統一感が出ます。アイボリーより約0.9円安いのも見逃せません。

原価シミュレーション:SM-400(10.67円)+マドラースプーン ブラック(7.04円)=1杯あたり約17.71円。ミニフルールカップ(38.28円)+同スプーン=約45.32円。1,000杯なら約27,600円の差になります。

かき氷カップ 全商品比較表

商品名 素材 サイズ/容量 入数 価格(税込) 1個あたり
SM-400 ピースペンギン かき氷カップ 403ml 口径92×高91mm/403ml 1,500個 16,005円 約10.67円
SM-400 アイスパラダイス かき氷紙カップ 403ml 口径92×高91mm/403ml 1,500個 16,005円 約10.67円
使い捨て容器 CFカップ105-360 氷89 身 プラスチック ※ φ102×72mm 2,000枚 27,720円 約13.86円
使い捨て紙カップ 祭り氷 410ml 口径96×高105mm/410ml 1,000個 24,640円 約24.64円
使い捨て容器 290sss パームツリー 290ml プラスチック ※ 口径96×高70mm/290ml 1,000個 26,510円 約26.51円
使い捨て容器 290sss アイスランド 290ml プラスチック ※ 口径96×高70mm/290ml 1,000個 26,510円 約26.51円
使い捨て容器 ミニフルールカップ A-PET(耐熱60℃) 約140Φ×高70mm/満杯約380ml 800個 30,624円 約38.28円
使い捨て容器 ミニフルールカップNERO A-PET(耐熱60℃) 約140Φ×高70mm 800個 31,152円 約38.94円
ミニフルールカップ[80個入] A-PET(耐熱60℃) 約140Φ×高70mm 80個 3,863円 約48.29円
[小ロット対応商品]マドラースプーン160 アイボリー PS 長さ160mm 500本 3,960円 約7.92円
[小ロット対応商品]マドラースプーン160 ブラック PS 長さ160mm 500本 3,520円 約7.04円

※ CFカップ・290sssシリーズは商品ページに樹脂の詳細表記がありません。詳しい材質は各商品ページまたはお問い合わせにてご確認ください。

販売スタイル別・素材の選び方まとめ

こんな方は 選ぶべき素材 おすすめ商品
夏祭り・学園祭で数百〜数千杯を売る SM-400 ピースペンギン(10.67円)
とにかく原価を抑えたいが透明にもしたい プラ(低単価) CFカップ105-360 氷89(13.86円)
屋台らしい和の雰囲気を出したい 祭り氷 410ml(24.64円)
SNS映えする高単価かき氷を出す A-PET ミニフルールカップ(38.28円)
大人向け・カフェ業態で差別化したい A-PET(黒) ミニフルールカップNERO(38.94円)
まず少量で試したい A-PET(小ロット) ミニフルールカップ[80個入](48.29円)

よくある質問

Q. 紙カップとプラカップ、氷が溶けにくいのはどっち?

断熱性という観点では、紙のほうがプラスチックより有利です。さらに保冷性を求めるなら、発泡PS(発泡スチロール系)の容器が最も高い断熱性を持ちます。ただし、屋外の炎天下では素材の差より「日陰で提供する」「氷を細かく削りすぎない」ほうが効果は大きくなります。

Q. A-PETのカップに温かいものは入れられますか?

入れられません。ミニフルールカップの耐熱温度は60℃です。かき氷・フローズン・シャーベットなど冷たいメニュー専用とお考えください。温冷を兼用したい場合は、耐熱性の高いPP素材の容器をご検討ください。

Q. カップの容量はどれくらいが適正?

一般的な屋台のかき氷なら300〜400mlクラスが標準です。本記事の商品では、290sss(290ml)が片手で持ち歩きやすいサイズ、SM-400(403ml)や祭り氷(410ml)が「盛れる」標準サイズ、ミニフルールカップ(満杯約380ml)が見栄え重視、という位置づけです。

まとめ|素材は「売り方」から逆算して決める

  • =コスト最優先・大量販売・環境訴求。1個10円台からスタートできる
  • PET(A-PET)=透明感で魅せる高単価かき氷。ただし冷たいもの専用
  • PP=耐熱性重視。温かいメニューと兼用したい場合に
  • PS=スプーン・マドラーの定番。発泡タイプは断熱性に優れる
  • 単価は素材だけで決まらない。必ず「ケース総額 ÷ 入数」で1個あたりを計算する

パケポチでは、かき氷カップ・スプーンをケース単位でお求めいただけます。13,200円(税込)以上のご購入で送料無料(※北海道・沖縄・離島など一部地域を除く)。SM-400なら1ケースで送料無料ラインに到達します。

「まず現物を見てから決めたい」という方は、サンプル依頼フォームよりお気軽にご相談ください。素材選び・単価の試算についても、お問い合わせから承っております。


※本記事に記載の価格はすべて税込・執筆時点のものです。最新の価格・在庫状況は各商品ページにてご確認ください。
※素材・サイズ・入数は各商品ページの記載内容に基づいています。記載のない項目については「—」または商品ページ確認のご案内としています。

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